転勤族の子育てには不安がいっぱい?心配しなくても大丈夫!

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突然ですが、我が家は転勤族です。

 

夫の職場では2~3年おきに

全国各地へと転勤があります。

 

 

ここ数年、急に

「子育て応援」というスローガンを掲げ

小さな子供の子育て中の職員に対して

配慮されるようになりました。

 

ですが我が家の子育てが本当に

大変だった時には容赦なく転勤がありました。

 

 

今思い出すと辛いこともあったのですが

そんな時期を私が

どのようにして乗り越えたのか

お話したいと思います。

 

私の話が同じような境遇の方の

不安を解消する助けになれば幸いです。

 

 

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転勤族の子育て・知り合いのいない土地での子育てが不安

 

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まずは転勤となれば引っ越しです。

 

引っ越しは力仕事が多く、妊婦にはキツイこと、

哺乳瓶やオムツなど、乳幼児のいる家庭には

引っ越し直前まで箱詰めできない、

荷物が多いことなど、本当に大変です。

 

これは割り切って

「引っ越しお任せパック」を

利用して解決してしまいましょう。

 

 

一番辛いのは

お金でも解決できない問題です。

 

引っ越し先に知り合いが

いないので話し相手がいないこと、

これは本当に堪えました。

 

子供が未就園児であれば

母と子供の行動範囲は

「公園、スーパー時々病院」に

限定されがちです。

 

 

そういう訳で公園に行けば

全く誰とも会わないか、

同じく未就園児の子供を連れたお母様方が

既にグループ化した状態でおしゃべりに夢中、

ということがほとんどでした。

 

 

お母様方にお会いした際には

できるだけ感じよく

「おはようございます」

と挨拶を心掛けました。

 

ですが良くても挨拶が返ってくるだけ。

 

酷い時には無視(気づいていない?!)

でしたので、本当に心折れました。

 

 

ただでさえ、日中はまだ日本語の

おぼつかない子供と過ごしています。

 

気に入らないことがあると

泣きわめかれる毎日・・・

 

精神的にきているというのに

他愛もない話をする相手がいないとは・・・

 

本当に辛いものです。

 

 

結局、この悩みを解決したのは

趣味に夢中になることでした。

 

私は子供の頃から

物を作ることが大好きでした。

 

子供もできるような粘土遊びなどは

一緒に編み物や刺繍は子供が寝ている時に、

と工夫していました。

 

一緒にパン生地をこねたり

クッキーの型抜きをしたことも

今ではいい思い出になっています。

 

 

転勤族の奥様で、

もし今孤独に悩んでいる方がいましたら

趣味を充実させることを

おススメしたいと思います。

 

 

転勤族の子育て・子供が学校に馴染めるかどうか不安

 

 

さて転勤族の悩みの中で

自分に関することは我慢ができても

子供に関する悩みは

耐え難い辛さがあります。

 

特に、幼稚園や学校で

子供が馴染めないのではないか?という不安は、

転勤族が引っ越しをするたびに

いつも抱える悩みです。

 

 

我が家の場合ですと、長女は自分から

人の輪に入っていくことは苦手でした。

 

ポツンとしていることが多く

次女は人とすぐに仲良くなることが

得意な子供でした。

 

 

次女は転校しても

すぐに新しい友達ができて

楽しそうにしていました。

 

でも長女は担任の先生が心配するほど、

一人でいることが多かったのです。

 

 

しかし、長女はそのことを

まったく気にしてはいませんでした。

 

確かに長女は小さなころから

一人で本を読んだり、絵を描いたりすることが

好きな子供でした。

 

今ではむしろ自分のペースを

乱されることの方が

不安で気持ち悪いと言います。

 

 

親は些細なことでも

子供に負担をかけていないだろうか?

と不安になったり心配してしまいます。

 

ですが案外、子供は自分の置かれた環境に

順応していくものなんですね。

 

 

夫の転勤に伴い、

何度も引っ越しを繰り返したことで

子供は柔軟に環境に馴染んでいくもの。

 

そして一人でポツンとしているように見えても

心配のない場合もあると教えられました。

 

 

転勤族の子育て・今の我が家は・・・

 

 

 

子供たちが小学生と、幼稚園児に成長した今、

我が家は夫の転勤について引っ越しはしていません。

 

時代の流れに従って、

夫の勤める企業が小さな子供がいる家庭では

転勤先が自宅の近くになるように

配慮してくれるようになりました。

 

そうすることで

転身赴任をしてもらっても週末には

家に帰って来られるようになったのです。

 

 

しかし、企業から配慮される前から

私たち夫婦は小学校の高学年になった

子供たちのことを思うと

もう転校させたくないとも考えていました。

 

小学校の高学年にもなると

特に女の子は複雑な人間関係を築くようになりました。

 

更にグループ内のトラブルを

大人の目から隠す知恵もつきます。

 

 

そんな時に、地域に知り合いが少ない私では

子供たちの心配事やトラブルが

耳に入りにくくなるのではないかと思いました。

 

 

また、夫の同僚から子供が転校生として

一時的にクラスの中で目立つ存在になること。

 

そして一部の生徒の心を刺激し、

その後いじめの標的にされたという話を聞いたことで

私たちも子供たちのことが心配になってきました。

 

もう転校をしないと決めた今も

小学校の高学年になった娘たちの人間関係には

いろいろとあります。

 

 

しかし、ここにさらに

家族で引っ越してきたばかりで

地域に知り合いが少ないという条件が重なったら

子育てはもっと不安だったのではないかと思います。

 

 

我が家の場合はこのタイミングで

もう夫の転勤にはついていかないという決断をして

良かったと思っています。

 

 

子育ての不安は家族でよく話し合うことで解消しよう

 

 

夫の転勤について行くのか、行かないのか。

 

ご家族によって判断は分かれることと思います。

 

どちらにしても子育てに不安がいっぱいです。

 

 

しかしご夫婦で、

時には子供さんの意見も聞いて

ご家族でよく話し合って決めることが

子育ての不安の解消には一番だと私は思います。

 

新しい環境は、お父さんもお母さんも子供も

みんな不安がいっぱいですが

そんなに心配しなくても大丈夫です。

 

転勤族の子育ての不安は

家族で仲良く励まし合うことで

乗り越えられるものですよ。

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