帝王切開のリスクは赤ちゃんにもある!?ママが知っておくべきリスクとは

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お腹に赤ちゃんを宿してから

出産までの間は

どのような気持ちでしょうか?

 

「早く会いたい!」

「どんな子なんだろう?」

「不安だな…」

 

と、色々な思いがあるはずです。

 

 

私も一人目の出産のときは、

早く会いたい気持ち。

 

それと、今までに経験したことのない

『出産』という二文字に不安を感じていました。

 

 

おそらく、初めて妊娠したママの多くは

不安な気持ちもある人が多いでしょう。

 

未知の経験ですから当たり前ですよね!

 

 

出産にリスクはつきものです。

 

妊娠経過が順調でも、

出産時に何もないとは言い切れません。

 

 

また、妊娠経過に

何かしらのトラブルがあるということも…

 

トラブルがあった場合、

母子両方のことを考えて

帝王切開になる場合もあります。

 

 

帝王切開は、ご存知の通り

お腹を切って出産することです。

 

そのため、不安になる方も多いでしょう。

 

 

そこで、今回は…

 

「帝王切開の場合の母子それぞれのリスク」

「帝王切開が不安な場合はお医者さんとしっかり話し合おう」

 

などの内容を含めて

ご紹介していきたいと思います!

 

 

私は3回の出産を経験していますが、

全て自然分娩です。

 

ですが、1人目の出産のときに

促進剤を使ったため、

終始陣痛が来ている状態で、

とても痛い思いをしました。

 

 

そのため、

「帝王切開の方が良い!」

と思っていました。

 

でも実際お腹を切ることを考えると、

やはりとても怖いんですよね。

 

そう考えると、

帝王切開と言われたママ達は

とっても不安なんだろうな…と心から思います!

 

 

なので今回は、

帝王切開で不安になっているママ達の

すごーく不安な気持ちを

少しでも楽にできるようなお手伝いを

させていただければと思っています☆

 

 

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帝王切開のリスクとは?母子それぞれしっかり知っておこう

 

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まずは、どういった理由があって

帝王切開になるのかということを

ご紹介しますね。

 

 

【帝王切開になるワケ】

 

☆逆子の場合☆

 

出産予定日が近づいてきても、

赤ちゃんの体位が「足が下で頭が上」という状態で、

自然分娩が難しいと判断された場合に、

帝王切開となる事があります。

 

 

☆前置胎盤の場合☆

 

前置胎盤とは、

胎盤の位置が普通よりも低い場所にあり、

胎盤が子宮の出口にかかってしまっていたり、

覆ってしまっていたりすることです。

 

前置胎盤の場合は、

帝王切開の時に多量の出血も起こり得るため、

事前に輸血用の血(自分の血)を

取っておくこともあります。

 

また、出血がひどい場合は

子宮を摘出する場合もあるようです。

 

 

場合によっては37週以前に帝王切開で出産、

ということもあるので、赤ちゃんのことも考え、

NICUがある病院での出産が望ましいとされています。

 

 

☆子宮筋腫がある場合☆

 

子宮筋腫が子宮の出口付近にある、

筋腫によって赤ちゃんが上手く出てこられなそう、

陣痛が弱いなどの場合には

帝王切開になることがあります。

 

 

☆妊娠高血圧症候群の場合☆

 

妊娠高血圧症候群の場合、

母子ともにリスクが伴います。

 

<母体>

  • 血圧の上昇
  • 蛋白尿
  • 腎臓や肝臓の異常(ひどい場合はHELLP症候群と呼ばれる肝機能障害)
  • 子癇(痙攣症状)
  • 溶血

などのリスクが考えられます。

 

 

<胎児>

常位胎盤早期剥離

 

赤ちゃんとお母さんを繋いでいる胎盤が、

まだ赤ちゃんがお腹にいる状態で

子宮からはがれてしまうことです。

 

 

胎児発育不全

 

胎盤から赤ちゃんに上手く栄養が届かず

十分に育たないことです。

 

 

低出生体重児

 

通常よりも赤ちゃんの体重が少ない状態で

生まれることです。

 

 

子宮内胎児死亡

 

赤ちゃんがママのお腹の中で亡くなってしまうことです。

 

これらのリスクを防ぐために、帝王切開で

早めに出産を行うことがあります。

 

 

☆児頭骨盤不適合☆

 

ママの骨盤よりも赤ちゃんの頭が大きかったり、

骨盤が変形してたり。

 

などが原因で、自然分娩では赤ちゃんが

骨盤を通り抜けることができないと判断された場合に

帝王切開になることがあります。

 

 

☆多胎妊娠☆

 

赤ちゃんを2人以上妊娠している場合、

母子共に負担が大きくなるため、

帝王切開になることがあります。

 

 

帝王切開になるには

これらのような理由があります。

 

逆に言えば、帝王切開にしなければ

出産が危険になるかもしれないということですね。

 

 

妊娠中は、切迫早産や

妊娠高血圧症候群などのリスクも高まるため、

誰もが帝王切開になる可能性があります。

 

出産している途中

帝王切開に切り替えられるという場合もあるので、

事前に帝王切開について知っていた方が

心構えができるかもしれません。

 

 

帝王切開が不安?お医者さんとしっかり話し合おう

 

 

帝王切開と告げられた場合、

多くの方が不安を感じると思います。

 

その場合は、お医者様と

しっかり話し合いましょう。

 

 

なぜ帝王切開が必要なのか?

母体のリスクは?

赤ちゃんへのリスクは?

 

などなど…

 

 

不安に思うことを全て質問し、

自分の中で整理できれば

徐々に不安も減っていくはずです。

 

 

私も血液検査で色々と引っ掛かり、

母子ともに、どのような影響を

受ける可能性があるのか?

 

などを説明されましたが、

一度ではなかなか理解できませんでした。

 

 

そのままでは

不安が残る出産となってしまうと思い、

自分が理解し納得できるまで

お医者様に質問しましたよ~。

 

かなり迷惑な妊婦だったかもしれませんが、

お医者様はそれが仕事ですもの!!

 

 

それに、質問にしっかり答えてくれる先生のほうが

出産を任せるにあたっても信頼できますよね♪

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

帝王切開と告げられて、

不安になっているママは、

少しでも不安を解消できましたでしょうか?

 

 

出産は何度経験しても、

異常がなくても、不安なものです。

 

全ての出産は命がけなのですから、

不安を感じない人のほうが少ないはず!

 

 

少しでも不安を感じるようであれば、

「これでもか!」というくらいお医者様に質問をして、

不安を取り除いて下さいね♪

 

ママの不安な気持ちは赤ちゃんに毒ですよ!

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