妊娠初期はつわりがあったり、
色々な体調の変化で
食べられるものも限られてきますよね!
私も3人の子どもを出産しましたが、
それぞれの妊娠時に
食べられるものが異なりました。
1人目の時は、
イチゴとお寿司とフライドポテト。
2人目の時は、
野菜と柿とフライドポテト。
3人目の時は、
ラーメンとお肉とフライドポテト。
…気づきました!?
なぜか、ジャンクフードであるフライドポテトが
毎回食べたくなったんです。
実は、妊娠中に食べたくなるもののアンケートでも
フライドポテトは上位にランクインするくらい、
妊婦さんの間で食べられているものなんですよ~♪
しかし、胎盤から赤ちゃんに栄養がいく、
ということを考えると、
ジャンクフードを食べて良いのかどうか
考えてしまいますよね!
そこで、今回は…
「妊娠中はどこまで食べ物のことに気を遣うべき?」
「妊娠中だからこそ楽しく過ごそう」
などの内容を含めて
ご紹介していきたいと思います。
私は2人目の時に、
妊娠糖尿病に引っ掛かりそうになり、
3人目の時に妊娠糖尿病になりました。
体型は普通だったので、
先生は遺伝的なものだろうと言っていました。
ですが、妊娠糖尿病に変わりはないから、
管理していくことに…
これがまた苦痛だったんです!
食前と食後に血糖値を計ったり、
血糖値が上がりにくい食べ物を食べたり、
血糖値を上げにくくする食事の順番を指導されたり…
正直、食べたいものが食べられず、苦痛でした!!
でも、お腹にいる赤ちゃんのことが心配だったので、
指示に従いきっちりと管理しながら過ごしましたよ。
こういった経験を踏まえて、
現在妊娠中のママのお力になることが
できればと思います!
妊娠中はどこまで食べ物のことに気を使うべき?
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妊娠中は
様々なことに敏感になりますよね。
それは普通のことです。
自分のお腹の中には
もう一つの命が宿っているのですから、
何かと気を付けなければと思うはず。
では、食べ物のことに関しては、
どこまで気を付ければ良いのでしょうか?
☆妊娠中の食べ物で気を付けるべきこと☆
生もの
一つ目は生ものです。
魚(お刺身)、お肉、生卵などですね。
魚や貝類は食中毒の原因になったり、
魚に含まれる水銀が体内に入ってしまったり、
ということが考えられるからです。
しかしこれらは、
食べる種類や量にもよりますので、
食べ過ぎは禁物というところでしょう。
生肉はトキソプラズマという寄生虫が
付いている可能性があることから
十分に加熱することが望ましいです。
私も妊娠中にステーキ屋さんで
ミディアムレアぐらいのステーキを食べてから、
「あ!そういえば、十分に加熱していないお肉って
たしか駄目なんじゃ!?」
と、食べてから心配になった記憶があります。
その時は大丈夫でしたけどね…
また、生卵や卵の殻には
サルモネラ菌が付いている可能性が高いので、
注意が必要です。
赤ちゃんには影響はないですが、
ママが食中毒になる場合があります。
カフェイン
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、
胎盤を通じて赤ちゃんにも影響を与えてしまいます。
どうしても
カフェイン入りの飲食物を摂取したい場合は、
1日200~300㎜gを目安に摂取しましょう。
濃度にもよりますが、
コーヒーだと2~3杯程度ですね。
最近はカフェインレスのコーヒーを
取り扱うお店も増えています。
私はベビー用品店でカフェインレスの
コーヒーを購入して飲んでいましたよ♪
インスタント食品やレトルト食品
これらの食品には
塩分や添加物が多く含まれています。
少し食べたくらいでは何ともないと思いますが、
ほとんど毎食食べているようだと良くありません。
ナチュラルチーズ
ナチュラルチーズを食べると
「リステリア菌」に感染する危険性があります。
リステリア菌に感染すると、
食中毒のような症状が出ます。
吐き気や発熱、下痢などなど…
そして怖いのが、
妊娠中にリステリア菌に感染すると、胎盤を通じて
胎児にも感染してしまうということです。
妊娠初期の場合には流産の可能性、
それ以降になると早産や死産になる可能性がある、
とも言われています。
また、新生児が髄膜脳炎を
発症することもあるようです。
【ナチュラルチーズ】
- モッツァレラ
- カマンベール、
- ゴルゴンゾーラ
- ブルーチーズ
- パルメザン
- チェダー
- ゴーダ
- フロマージュブラン
- リコッタ
などなど
私はチーズ好きで
パスタにもパルメザンチーズを
かけまくっていたのですが、
さすがに妊娠中は我慢しましたよ~。
国内産のナチュラルチーズは
安全と言われているようですが、
私は食べませんでした!
アルコール
アルコールは控えるべき飲み物として
有名ですよね。
アルコールやタバコなどのし好品は、
胎盤を通じて胎児に影響します(発達を妨げるなど)。
また、生まれてくる赤ちゃんが
「胎児性アルコール症候群」を引き押す可能性がある、
と言われています。
胎児性アルコール症候群とは…
- 発育の遅れ
- 身体障害
- 頭が小さいなどの特異的容姿
- 精神的影響(うつ病、中枢神経障害など)
が見られます。
妊婦さん自身や、
赤ちゃんに影響が出るような飲食物を避ければ、
特にどのような食べ物がダメ!
と、制限することはないでしょう。
上記に挙げただけでも結構多く感じますが、
赤ちゃんのことを考えれば我慢できますよね♪
また、妊娠中に栄養指導などがあると思いますので、
その時に食べて良いもの悪いものを
聞いておくと安心ですよ☆
ストレスが何より赤ちゃんに悪い!妊娠中だからこそ楽しく過ごそう
妊娠中にストレスを溜めることは
よくありません!
食べたいものを我慢するということも、
結構ストレスになりますよね。
ママの体や赤ちゃんに
悪影響を及ぼす可能性がある食べ物を避ければ、
大体の物はOKですが
どんなものでも食べ過ぎはNGです!
特にジャンクフードは
塩分や添加物などが多く含まれています。
それを食べ過ぎてしまうと、
やはり体によくありません。
そうならないためにも、
週に何回、と決めて食べることを
おすすめします。
食事以外の家事なども、できる範囲で行い
無理はしないようにして下さいね!
誰に何を言われようと、
ママの体とお腹の赤ちゃんが最優先ですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんのことを考えると
食べ物にも気を遣ってしまいますよね。
食べたいものを我慢すると、
ストレスになってしまいますので
注意しながらほどほどに食べるようにしましょう♪
赤ちゃんもママも健康に元気で
10か月間を過ごせるようにして下さいね☆
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