新生児が38度の熱を出した時、
元気であれば病院に行く必要はないのでしょうか?
新生児を含め、
赤ちゃんの体温は高めですよね。
だいたい36度後半~37度前半が平熱、
という赤ちゃんが多いです。
日頃から赤ちゃんの平熱を知っておくことも
大事ですね♪
大人で考えれば、
38度以上の熱というのは
結構な高熱に思えますが…
新生児が38度の熱を出した、でも元気…
という場合はどう対処したら良いのでしょうか?
「新生児が38度以上の熱を出しても元気な時は様子を見るべき?」
「新生児が38度以上の熱を出した時の対処法とは?」
などの内容をご紹介していきたいと思います。
新生児はミルクを飲んで寝ての繰り返しなので、
急な発熱には驚かされますよね。
我が家には3人の子供がいますが、
2番目の子が生後1ヶ月ちょっとで、
RSウイルスにかかったんですよね~。
その時は熱が出て、咳と鼻水もひどく、
病院に行ったのですが、
最初はただの風邪と診断されました。
しかし、ひどくなる一方だったので、
これは絶対におかしい!!と思い、別の小児科へ!!
すると、RSだったんですよね。
その時は、先生に
「よく入院にならなかったね」
と言われました。
たいていの場合は入院になるようですが、
我が子は入院は避けられました。
そういった状況になると、本当に焦るものです。
新生児となれば、なおさらですよね!
熱が出ていれば、
元気でも心配になるでしょう。
そういう場合に備えて、
対処法を確認していきましょう!!
新生児が38度以上の熱を出しても元気な時は様子を見るべき?
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新生児が38度以上の熱を出しても、
元気な場合は心配いらないのでしょうか?
家で様子を見ていても
大丈夫なのでしょうか?
☆新生児が38度以上の熱を出した時に注意することとは?☆
新生児が38度以上の熱を出すことは、
頻繁に起こることではありません。
生まれてからしばらくは、
ママからもらった免疫に守られているので、
新生児期を含め、生後6ヶ月頃までは
風邪などにはかかりにくいとされています。
その新生児が
38度以上の熱を出した場合は、
少し気を付けなければいけません。
【熱以外に症状はないか?】
発熱以外に、
- 嘔吐
- ミルクや母乳を飲まない
- 咳や鼻水
- おしっこの回数が少ない
など
これらの症状がある場合は、
病院を受診することをオススメします。
【熱性痙攣に注意】
新生児を含め、赤ちゃんが高熱を出すと、
痙攣をおこすことがあります。
その場合は
慌てずに対処した方が良いと言われますが、
実際目の当たりにすると
それどころではなくなります。
実は、うちの2番目の子も
熱性痙攣をおこしたことがあります。
その時は、どうしたら良いか調べたのですが…
平らなところに寝かせ、
嘔吐したときに備えて顔は横向きに…
などなど…
実際そんなことはできませんでした!!
すぐに小児救急に電話して、
判断を仰ごうとしたのですが、
「対応できるスタッフが塞がっていて待ちますか?」
と聞かれ…
それを断り、救急車を呼びました!!
それくらい、冷静さを失うのです。
(私だけかもしれませんが…)
高熱が出た場合、最初は元気でも
容態が急変する場合もあるのです。
赤ちゃんの様子を
しっかり観察していましょう。
ちなみに、熱性痙攣と間違えやすいのが、
熱が上がる際の「震え」です。
私もこれと痙攣の判断が付かず、
一度小児科の先生に聞いてみたのですが…
「痙攣か震えかわからない時は、
気が引けるだろうけど、どこかをつねってみて。
反応があれば、震えだから。」
と、教えてくれました。
新生児の38度以上の発熱は、
こういった点に注意して下さい。
新生児が38度以上の熱を出した時の対処法とは?
どのような症状が出れば
病院を受診する必要があるかは
わかりましたね。
では、38度以上の熱でも元気な場合、
どのようなホームケアをしたら良いのでしょうか?
☆38度以上で元気な場合のホームケアとは?☆
体温の記録を付ける
念のため、新生児の熱の変動を
記録しておきましょう。
〇時に〇度というような感じで。
病院を受診する際に、
先生の参考にもなりますよ。
赤ちゃんの様子を見ておく
新生児期の発熱は、
容体が急変する可能性もあります。
赤ちゃんの様子を
しっかり観察しておきましょう。
服を着せすぎていないかチェックする
新生児は体温が高めです。
大人の判断で、
寒いかな?と厚着をさせただけでも、
すぐに体温は上がってしまいます。
服を着せすぎていないかの確認も
して下さいね♪
まとめ
いかがでしたか?
新生児が38度以上の熱を出しても
元気な時はどうしたら良いか、
悩んでいる方は参考になりましたでしょうか?
生まれたばかりの新生児が
38度以上の熱を出すと、焦りますよね。
また、元気であれば、
病院へ行くべきかどうかも迷うところでしょう。
今回の記事を参考にしてみて、
心配であれば病院へ連れていきましょう!!
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