赤ちゃんは、生まれたら
どんどん成長していくわけです。
でも性格形成は
幼いころの生活が多大な影響を与えるって
聞いたことはありませんか?
優しい子になってほしいのは
もちろんのこと。
ですが優しいだけじゃなく
自分の意志を持ち、実行力があり、
友達や両親にも気配りができて…
それから…それから…。
生まれる前は
元気に生まれてくれれば
それでいいと思っていた。
けどいざ生まれてくると
いい子に育ってほしい、
立派な大人になってほしい、
と願わずにはいられませんよね。
そこで、赤ちゃんの性格形成に重要な時期と
親が気を付けることをお話ししていきますね。
赤ちゃんの性格は12歳までが勝負!
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「三つ子の魂百まで」と言いますが、
子供のころのしつけや環境で
子供の性格は変わってきます。
赤ちゃんも
持って生まれた気質
というものがあります。
これは遺伝によるもので
パパやママの小さい時にそっくりと言われるのは、
外観だけではなく、元々の性格を
親から受け継いでいるのです。
しかし親と子は別の人間ですから、
環境やしつけによって
その後の性格は変わってきます。
3歳までに基本的な性格の形成が80%作られ、
6歳までに90%、12歳までで100%出来上がる、
と言われています。
つまり小学校を卒業するころには
完全に子供の性格が決まってしまう、
ということです。
逆に言えば、12歳までなら
まだ修正もできるかもしれない、
ということです。
中学生ぐらいになれば反抗期がやって来るので
親の言うことを聞かなくなってしまいます。
しかし、小さければ小さいほど
世の中のことも周りのことも
まだあまり理解していない。
ですので良い性格を形成するのは
2~3歳ごろが大事ということも言えます。
赤ちゃんは放任せず甘やかしすぎないさじ加減が重要
赤ちゃんは生まれた時、
というか生まれる前から
持って生まれた気質というものがあります。
遺伝ということもありますが、
まだ言葉もわからない時から
大声で泣いたり、物音に敏感な子など、
いわゆる個性というものですね。
そこに生活環境や親のしつけ、
態度、考え方によって
個性と性格が決定されていきます。
愛情を感じたことのない子は、
個性が甘えん坊であったとしても
人に甘えることも、人を愛することも・・・
なかなかできない大人に
なってしまう可能性があります。
2~3歳までの間にスキンシップをとったり、
自分が愛されているということを
実感できるように接しましょう。
だからといって、
ベタベタしたり甘やかしすぎると
自立心が育ちません。
親や家族以外と
コミュニケーションの取りづらい子に
なってしまう可能性があります。
いわゆる内弁慶ですね。
親が甘やかすことで
家では何をしても良い王様になってしまい、
他人を思いやる気持ちが薄れてしまいます。
また内弁慶だと外に出るのが怖く、
恥ずかしがり屋で人見知りに
なってしまう場合もあります。
とは言っても、
「自分で何でもできる子になってほしい。」
「甘えん坊は困る。」
と放任しすぎると、今度は親を信頼せず、
「自分は愛されていないのだ」
と自分の存在自体を
否定してしまうことにもなりかねません。
しつけだからと
子供の行動すべてに規則を決めてしまうと
委縮した子になります。
逆にあまり放任主義にすると
危険なことに巻き込まれる可能性があります。
このさじ加減が難しく、子供の個性もあり
子育てに正解などはあり得ないのです。
まとめ
3歳ぐらいまでは
とにかく愛情をたっぷり注いでください。
そして赤ちゃんの個性を含めて
ありのままの姿を受け入れてあげましょう。
世間の常識や
人とのコミュニケーションの取り方は、
幼稚園や学校に入ることで
徐々に覚えていきます。
20歳ぐらいになって
別人のように変わったという話もありますし、
周りの環境に適合していくようになるでしょう。
親として理想はあるかもしれません。
でもとにかく赤ちゃんのうちは
愛情を注ぎ、安心感を与えてあげる事が大切です。
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