虫歯は痛いし、
治療には時間もお金もかかるし、
嫌ですよね。
子どもは虫歯にならずに育ってほしいですが、
歯磨きをこまめにするのは大変です。
一人でできればいいですが、
仕上げ磨きが必要だったり、
歯磨きを嫌がる子もいます。
毎食後、おやつの後、
毎回となると一日何回になるでしょう?
多かれ少なかれ、大人が手をかけるとなると
正直ちょっと面倒くさい…
では、どれくらいの頻度で歯磨きが必要なのか、
いくつかのパターンを紹介します。
子供が歯磨きをする最適なタイミングって?
[quads id=1]
歯磨きの目的は、
食べることによって歯についた汚れを落とし、
虫歯を予防することです。
食前や起床してすぐなど、
それぞれ独自のタイミングがありますが、
歯医者さんや健診で指導されるのは、
何かを食べたあとの歯磨きです。
それをふまえると、歯磨きをするタイミングは、
大きく以下の4パターンに分けられます。
- 1日4回以上:ごはん・おやつの後
- 1日3回:朝・昼・晩ごはんの後
- 1日2階:朝・晩ごはんの後
- 1日1回:晩ごはんのあと(寝る前)
子供の歯磨き!仕上げ磨きの重要性
子どもが自分だけで歯磨きをすると、
やっぱり磨き残しが多くなります。
残った汚れに虫歯菌がくっついて
虫歯になってしまいます。
健診では、
歯を一本ずつ、前後横の各方向に
こまかく歯ブラシを動かすようにブラッシング
指導されました。
大人が自分でやるにも
時間と手間がかかるもの。
子どもがひとりでできるはずがありません。
子どもが自分で磨くのは、
『歯磨きの習慣をつける』ことが目的で、
仕上げ磨きは『虫歯予防』のために必要です。
子供の変化する生活のパターンに合わせて歯磨きしよう
子どもが歯磨きに意欲的なのであれば、
自分でやりたいタイミングですればいいです。
ですが、
毎回仕上げ磨きをしなければいけない、
というわけではありません!
習慣づけのため、
毎食後・おやつの後など
頻回に自分で歯磨きをする。
そして、虫歯予防のために
1日1回仕上げ磨きをする、
という方法もあります。
『歯磨き=毎回丁寧にしっかり時間をかけなければいけない』
ということではありません。
そうしなければ、必ず虫歯になる、
ということでもありません。
こまめに磨いたから、絶対虫歯にならない、
ということでもありません。
だからといって、
歯磨きを全くしなくてもいい、
ということでもありません。
歯磨きは、しないより、
するに越したことはありません。
無理なく続けることが何よりも大切。
なのでそのためには、
自分の生活パターンに合わせて、
タイミングと回数を決めると良いです。
我が家の場合、歯が生えてから、
夜寝る前だけの歯磨き+仕上げ磨き
をしていました。
保育園にはいると、
給食(昼ごはん)の後のうがいが
加わりました。
テレビ番組に触発されて、
朝ごはんの後も歯磨きをしたがるようになり、
いつのまにか朝は子供だけの歯磨きも追加されました。
3歳の現在は、
朝ごはん後、昼ごはん後のうがい、
夜ごはん後は歯磨き+仕上げ磨き、
という習慣となりました。
習慣は生活スタイルによって
変わっていきますが、
今はこれが我が家のベストです。
まとめ
専門家がオススメする方法は、
ネットや本にはいろいろ紹介されています。
読めば読むほど、
こうしなければ!そうするべき!
など、頭を悩ませていませんか?
回数が多く面倒で全くやらないよりは、
1日1回でいいからしっかり磨く習慣がある方が、
虫歯予防には重要です。
歯磨きを嫌がる子どもであれば、
大人の時間と心の余裕があるタイミングで、
1日1回集中してやるのがいいでしょう。
歯磨き大好きな子どもなら、
食べるたびにこまめにできるでしょう。
毎回仕上げ磨きをできる日もあるし、
全くできない日があるかもしれません。
そうしたら次の日は、いつもより丁寧に
仕上げ磨きをすればいいのです。
それぞれのご家庭に合った歯磨き生活を見つけて、
虫歯を予防していきましょう!
コメント