赤ちゃんが生まれて3ヶ月くらいになると、
どんどん表情豊かになってきます。
生まれてすぐは、体の動きは乏しいし、
目もぼんやりとしか見えていません。
それが徐々に、頭を動かして
周りを見回したり、足をバタバタさせたり、
手を動かして握ったりできるようになります。
見え方も変わって、
目を合わせることができるようになり、
笑顔も増えてきますよね。
赤ちゃんとコミュニケーションが
とれるようになってきたことで、
遊び方の幅は広がります!
赤ちゃんと一緒に楽しみながら、
遊び方をご紹介します。
赤ちゃんが寝たまま体を使って遊ぶ
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生まれてすぐは、体を少ししか
動かせなかった赤ちゃん。
ですが少しずつ筋力が発達して、
手足をバタバタさせることが
できるようになります。
首を動かすことも、
顔の筋肉を動かして笑顔を見せることも、
どんどん上手になっていきます。
体をひねって、
寝返りの練習をしているような動きも
みせることがあります。
体を使った遊びは、
運動機能の発達を促す効果が期待できます。
それに運動することでお腹がすいて
ミルクやおっぱいをたっぷり
飲むことも増えます。
適度な疲労感で
ぐっすり眠れることも期待できます。
赤ちゃんの体はまだまだ未熟なので、
強い刺激や激しい動きは危険です。
関節は柔らかく、首のすわりも
まだ不安定な時期です。
痛みや不快を感じると
泣いて訴えることができます。
ですが感覚の発達も未熟なので、
痛みと感じる前に怪我を
させてしまうことがあります。
体を使った遊び方は、
赤ちゃんの動きに少し力を加える、
動かせる範囲より少しプラスして動かす、
というように気づかいが必要です。
具体的なあやし方・遊び方の例
- 仰向けで、両足をバタバタと動かす、足一緒に上げ下げする
- 仰向けで、両手をバンザイする、横に大きく開く
- 体を左右に横向きにする (寝返りの途中)
赤ちゃんを抱っこしてのバリエーションで遊ぶ
赤ちゃんは抱っこが大好きです。
今までは横向きに抱っこして、
ゆらゆらと揺れるくらいだったかもしれません。
首が座ってくることで、
縦抱っこができるようになります。
縦抱っこで、大人の肩越しに
周りを見ることができるようになり、
視界が広がります。
縦抱っこされると、
自分で立ち上がるような動きを
する赤ちゃんもいます。
立っちの練習にもなりますし、
今までなかった足裏からの刺激が増えることで、
体の感覚を覚えていきます。
赤ちゃんによっては、
おんぶができるようになってくる、
という時期でもあります。
抱っこやおんぶなど、
姿勢のバリエーションが増えることで、
赤ちゃんが見える世界も変わっていきます。
歌ったり赤ちゃんに話しかけたりして遊ぶ
赤ちゃんは、
声をかけられることも大好きです。
言葉は、まだ理解できなくても、
声かけから優しさや愛情は
伝わっていると言われています。
またママの声や知っている人、知らない人など、
少しずつ声を聞き分けられるようになってきます。
声の高低や、アクセントの強弱も
聞き分けられるようになることで、
歌や話しかけることで笑ったり泣いたり
反応するようになります。
具体的な遊び方の例
- 名前を読んだり、あいさつなど、同じフレーズを繰り返す
- 赤ちゃんの出す声を真似して、一緒におしゃべりする
- いないいないばあ
- 子守歌や童謡など、ゆったりとしたメロディの歌
- タイコやラッパなど、楽器の音でリズムに合わせて体を動かす
まとめ
赤ちゃんは、いろいろな刺激を吸収して、
毎日成長していきます。
五感を刺激することは、
脳の発達にとても大切ですし、
赤ちゃんと一緒に遊ぶことで
愛情も深まっていきます。
赤ちゃんによって遊びの好みは様々なので、
色んな遊びを試してみて
反応を観察してみるといいでしょう。
そして「アイコンタクト」は、
とても大事な刺激ですし、
愛情が伝わりやすい方法のひとつです。
一緒に遊ぶ人が笑顔で楽しんでいると、
それは赤ちゃんに伝わります。
赤ちゃんも大人も一緒笑顔で、
育児を楽しみましょう!
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