子どもと一緒にお風呂に入ることは、
コミュニケーションとしてとっても
大切な時間でもありますよね。
家事や仕事に忙しいママ・パパにとっては、
子どもと一緒に遊べる空間でもあります。
わたしの家でも、子どものお風呂は
ママかパパのどちらかと一緒に入ります。
子どもが3歳と小さいこともありますが、
わたしも夫も子どもとゆっくり過ごせる空間なので
大切にしています。
お風呂の時間って、
この先子どもが1人でお風呂に入れるように
教えてあげるだけの時間じゃないんですよね。
わたしの家ではお風呂のなかでも、
積極的に遊びを取り入れています。
子どもにとって楽しい時間にしたい、
という思いと、「浴育」に繋がるからです。
子供の浴育ってなに?
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「浴育」って言葉をご存知ですか?
子どもと親が一緒にお風呂に入りながら
色々なことを学ぶという教育の1つです。
教育といっても
勉強する空間ではありません。
お風呂に入る楽しみを覚えたり、
忙しい毎日でも子どもと1対1で
向き合える時間を浴育と呼びます。
わたしも小さいころは親と一緒に
お風呂入ることが楽しみの1つでした。
わたしの子どもにとっても、
楽しい思い出として残したいと思い、
積極的に浴育を取り入れています。
浴育といっても
特別なことは何もしていません。
子どもがいかにお風呂の時間を
楽しめるかを考えています。
ときには、お風呂で遊べるおもちゃも
積極的に使っていますよ。
浴育が子供に与える効果とは?
浴育の効果は
1人でお風呂に入れるようになるだけではなく、
親子関係へも大きく影響します。
もちろん入浴のマナーや、1人で体を洗える、
肩までお湯につかるなどを教えることも大切です。
ですがそれ以上に
子どもの感性や心の教育にも、
いい影響を与えてくれます。
お風呂は子どもと話しやすい
お風呂の空間て狭いですよね。
その狭さがリラックスできて、
ちょうどいいんです。
「今日何して遊んだ」とか
「今日のごはんはおいしかった」など
子どもの日常生活の話を聞けるチャンスです。
肌と肌がくっつく距離なので、
スキンシップが取れやすいですよね。
わたしも大切な話があるときは、
お風呂で話すこともあります。
ママとして、自然と正直な気持ちで
話すことができます。
子どもって親が思っているよりも
親のことをわかっているので、
素直に聞いてくれますよ。
遊びを通して教育ができる
子どもって興味のあることには
なんでも吸収することが早いですよね。
「肩までお湯につかって、10まで数えようね~」
から始まって、いつの間にか20まで言えたり。
おもちゃ相手にままごとしていたら、
日中もきちんと挨拶ができていたりするんですよね。
子どもが楽しく遊びながら、
いつの間にか日常的に学ぶ機会になっています。
わたしの家では、
お風呂の壁に水滴が溜まるので、
それにお絵かきをして遊んでいました。
お絵かきから、子どもの名前、簡単な数字へ
少しずつレベルアップさせていくと
子どももわかる楽しさが出てくるんですよね。
いつの間にか、時計を見ながら
数字を言えるようになったときは驚きました。
子どもの性格にいい影響がある
家事分担のため、
パパと一緒にお風呂に入る子どもが
多いのではないでしょうか。
パパにとっても、子どもと触れ合う
大切な時間ですよね。
ある研究では、パパと一緒に
お風呂に20分以上お風呂に入った子は
親子関係が良好である、という結果がでました。
子どもの特徴としては
「礼儀正しい」「性格がやさしい」など
いい成長につながる結果が挙がっているそうです。
コミュニケーションがいかに、
子どもの感受性や成長に影響を与えるか、
がわかりますね。
子どもとお風呂遊び
子どもとのお風呂遊びは
どんなことをしていますか?
わたしはまず、「お風呂に入りたい~」
って気持ちを高めるために
お風呂場まで競争しています。
そうすることで、
「お風呂に入りたくない!」
とイヤイヤ期に影響されることなく
乗り越えました。
最大の水遊びができる
外では水たまりに入らないように
いつも注意していますが、
お風呂場では思いっきり水遊びをさせています。
タオルで作るクラゲは
赤ちゃんのころからの定番です。
今でもブクブク~という音に
ゲラゲラ笑ってくれます。
ときにはおもちゃもフル活用です。
水鉄砲は1人でも遊んで過ごせるので、
親が体を洗っているときは遊ばせています。
最近は水遊びができるキッズ用品が
充実していますよね。
キャラクターの顔から噴水のように水が出たり、
シャワーのようになったりと。
参考にしてみてはどうでしょうか。
泡で遊ぶ
シャンプーの泡や、
からだを洗った泡を使って遊びます。
特にシャンプーの泡は、
頭を洗うのが苦手だったころに取り入れると、
すんなり洗わせてくれるようになりました。
キャラクターのようなとんがった髪型にしたり、
動物ではウサギにしたりと
面白がって遊んでくれます。
ときにはママや
パパの髪の毛で遊んでくれるので、
スキンシップが増えますよ。
お風呂で歌をうたう
お風呂場っていい感じにエコーがつくので、
歌をうたうのにちょうどいいですよね。
すこし音痴なわたしでも、
子どもと一緒にうたっても上手に聞こえます。笑
子どもから
「こういう風にうたうんだよ」
って教えられることもあり、
子どもの成長が垣間見えます。
まとめ
お風呂場は入浴のマナーだけでなく、
人として成長できる場でもあります。
やはり、親と子が一緒にお風呂に入り、
コミュニケーションを取れるからだと思いますよ。
からだをキレイにするだけじゃない、
子どもと一緒に遊ぶお風呂の時間を
楽しんでみてはどうでしょうか。
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