天使のように愛らしかった赤ちゃん時代が終わり
魔の2歳児と言われる時期がやってきます。
私には3人の子どもがいるので
魔の2歳児を3回経験したのですが
この時期の子育ては、
それはそれは本当に大変でした。
上の二人は女の子で、末っ子は男の子。
ですので魔の2歳児となった男の子は
女の子とはまた違った意味で大変でした。
そんな私の経験から、
魔の2歳児の男の子との生活のアドバイスなど
思い出しながらお話ししたいと思います。
魔の2歳児(男の子)との過ごし方おススメは
[quads id=1]
魔の2歳児
この時期の男の子との外出は
大変危険でした。
女の子よりも衝動性と力が強いので
何かに興味を惹かれると
あっという間に私の手を振り払って
駆け出していくのです。
そのため外出は極力避け、魔の2歳児の男の子には
お家遊びで体力を使って頂くよう工夫していました。
幸いにも我が家には
孫を溺愛する祖父母からの贈り物である
室内ジャングルジムがありました。
ですが我が家の魔の2歳児男の子は
それによじ登ってはジャンプして遊んでいました。
(戸建てに住んでいて良かった・・・)
また、夏には自宅の庭にビニールプールを設置して
思いっきり水遊びを楽しませました。
その他の季節は
近くのホームセンターまでお散歩して(ハーネス使用)
花を買ってきて庭に植え替えたりと
土いじりも一緒に楽しみました。
身体を使って遊んだり、太陽の下で遊ばせると
たくさんお昼寝をしてくれたので助かりました。
魔の2歳児(男の子)の子育てで注意するべき3つのこと
3人目の子育てですので
私も慣れているはずなのに・・・
でも男の子の子育ては女の子と
全然違いましたね。
2歳の男の子は
本当にじっとしていません。
ほんの少しでも目を離すと、
その姿は忽然と消えていて
驚くほど離れた場所でふらふらしているのです。
その頃の私が一番心配していたのは
- 事故・事件(誘拐など)に巻き込まれる
- 迷子になる
- 大きな怪我をする
の3つでした。
この問題はハーネスによって
ずいぶんとリスクを減らすことができました。
どのように使っていたかというと
魔の2歳児の男の子にリュックサックを背負わせ
リュックとつながった紐を
私の手首に巻き付けておきます。
これで、好奇心旺盛で衝動性の高い魔の2歳児が
私の手を振り払っていきなり駆け出したとしても!
リュックサックから伸びた紐は私が握っていますから
「ちょっと待った!!!」
と止めることができました。
巷では「犬みたい」「可哀相」と
ハーネスに嫌悪感を示す人もいるらしいのですが
子どもの安全には代えられません。
私が使っていたのはリュックサックタイプ。
背中から天使の羽が生えていて
とっても可愛いものでした。
外で使っていても
「あら、可愛い」と言ってもらえ
子どもが嫌がらなかったのが幸いでしたね。
本当にハーネスには
危ないところを何度も助けてもらいました。
魔の2歳児の男の子には
必須のアイテムだったと思います。
魔の2歳児(男の子)が成長すると
あの頃魔の2歳児の男の子だった末っ子は、
今では6歳になりました。
相変わらず好奇心旺盛で、
衝動的な行動に出る部分はあります。
でも私の「待って!」「周りを見て!」は
聞いてくれるようになりました。
しかし!やはり男の子は女の子に比べて、
人の話を聞いているようで聞いていない、
相変わらず危険な生き物です。
先日、我が家でホットプレートを使って
家族で焼肉をしていました。
その時、
ダイニングテーブルとコンセントの位置関係で
コードがダイニングの一部を
通せんぼするように延びていました。
(延長コードを使えば良かったと反省しています。)
6歳となった我が家の末っ子に
「今、ここ通れないからね」と伝え
末っ子が「はーい!」と元気よく返事をした数秒後・・・
末っ子は、まさにその場所を
走り抜け身体でコードを引っ張り、
ホットプレートがダイニングテーブルから落下し
大騒ぎになりました。
うちのお姉ちゃんたちなら
決してやりそうもないことを
やらかしてくれるのが男の子です。
この事件から私は男の子は
魔の2歳児の頃を過ぎても
やはり危険人物だと確信しました。
末っ子の行動には十分に注意しています。
まったくうちのヤンチャな男の子は
いつになったら安心して目を離していられるのか・・・
今の時点ではまったく分かりません。
コメント